こんにちは。引きこもり飲酒マンの真緒です。
相変わらず毎日引きこもって酒を飲み、ゲームをする日々を過ごしています。最近は「Fortnite(フォートナイト)」というゲームにハマっています。バトロワに建築要素があってこれがまた……って止まらなくなりますね、割愛。
しかし、ゲームばかりしていても生活ができません。そろそろ仕事をせねば……と思っていると「知床ねむろマガジン」の編集部はお仕事をくれるんです。しかも、最高としか言いようがない食レポでして……なんと今回は道東の酒とつまみセットが届きました!ではさっそく開いてみましょう!
Contents
北の勝、もうこれは酒というより清らかな水
今回「知床ねむろマガジン」編集部から送られてきたのは根室の清酒「北の勝」。
日本酒が好きなので、箱を開けた瞬間に興奮しました。こんなに大きい日本酒を一人で飲んでいいなんて幸せすぎる。普段は小さいパックや瓶の日本酒で我慢することが多いので、大きくておいしいことが分かりきっている日本酒を独り占め……うれしい。
まずはそのまま飲んでみました。クセがまったくない。もはやこれは水なのでは、と疑うくらい。フルーティーすぎず辛口すぎず、ちょうどいいバランス。
どんな料理にも合わせやすそうだし、なんなら日本酒のチェイサーにも良さそう。そのくらいすっきりしています。この味わいは冷やすほうがおすすめ。味見したあと、即座に冷蔵庫にぶち込みました。
「道東おつまみセット」爆誕
編集部が私のために選んでくれたおつまみも到着しました。左から「パリポリ焼き昆布」「ほや三日漬け」「めふん」です。そして画角に収まらなかった「鮭とば」も!画角に収まらないくらい物資を送ってくれる編集部、最高。
ほや貝は食べたことがあるので、塩辛になった状態もなんとなく想像がつきます。そして昆布も、昆布が昆布以外になることはないから、あの昆布でしょう。
しかし「めふん」。これは未知の体験です。めふんなんて言葉を発したのも初めて。ついでに「めふん」と打つのも初めてです。mehunn……。
調べてみると、めふんは「オスの鮭の中骨に沿って付いている血腸(腎臓)を使って作る塩辛」とのこと。
なるほど。私たちは鮭の魚卵を食い、身を食い、さらに腎臓まで食べることができるんですね。もし私が鮭だったら、自分を隅々まで食い尽くすヤツを見たらこわいですが、鮭はどうなんでしょうね。機会があれば聞いてみたいです。
めふんにビビりながらも盛り付け&実食開始!
「めふん」と「ほや三日漬け」はクール便で送られてきました。6時間ほどで解凍が完了。皿に盛ります。ちょっと居酒屋っぽいお皿を用意してみたのですがどうでしょう?
ランチョンマット的なものも用意すればよかったかな〜と思いつつ、いただきます。
冷やした「北の勝」、優勝です……。キリッと感がマシマシ!喉にクッとくる銀色パッケージのビールが好きな人には、この冷えた「北の勝」を飲んでほしい!
リズミカルに噛みだしたら止まらないパリポリ昆布
そしておつまみへ。まずは味が想像できる「パリポリ焼き昆布」から。
色が濃いので厚めにカットされていると思いきや、意外と薄めカット。商品名通り、パリポリ鳴きます。
最初の一口は海の塩味。ポリポリ噛んでいるうちに昆布の旨味がじわ~っと出てきて、「昆布食っとるわぁ」という実感がやってきます。歯応えと音がよく、リズミカルに何枚も食べました。パリポリパリポリ。
道民の酒の肴といえばコレ!鮭とば
お次は「鮭とば」。
標津の名産であり、道民のソウルフード。いろいろな鮭とばを食べてきましたが、個人的にはここの鮭とばが一番おいしいと思います。とばって漢字で書くと「冬葉」なんですね。初めて知りました。
この子たちの皮を半分くらい剥がして、剥がした皮を持って、身をライターで炙りながら食べるのが大好き。ほんとうにおいしい。そのまま食べるのも好きだけれど、もっぱら炙って食べています。
鮭とばは基本的に何かをしながら食べるので、リビングのテーブルに置きっぱなし。なので皿に盛るていねいな演出はしません。パックごとそのまま!お供はライター!これが正解です!
海香る珍味、ほや三日漬け
次に食べるのは、ていねいに盛った「ほや三日漬け」。
細かく切ってあって食べやすい。口へ運ぶと、ほやの食感と旨味がふわっと口の中に広がります。
原材料の赤ホヤは、水揚げ量が少なく希少価値が高いのだそう。それをこんなに山盛りにして家で食べちゃう……ぜいたく。
道東のおつまみの共通点は、オホーツク海の塩分でしょうか。初手で圧倒される海の味。酒のみにはたまりません。北の勝がどんどん減ります。飲めば飲むだけ増えればいいのになあ。
もはや生命の源、めふん
そして最後は「めふん」です。
正直、ビジュアルが強すぎてビビっています。真っ黒だしデュルデュルだし……。
じゅるるっと吸い込むと、こちらも凄まじい海の塩味!口の中をリセットするために北の勝。そしてもう一度めふん。北の勝。めふん。ループが止まりません!めふんはまさにTHE珍味、お酒しか進みません。なんじゃこりゃ。おいしいんですよ。おいしいんですけど、東京の居酒屋で食べる珍味とは見た目も味も違う。
これが北国の珍味か……と。北国のそこはかとない強さの理由を知れた気がします。吹雪で遭難しそうな時、めふんがあれば一週間は生きられそうな味がするんです。生命の源。生きる活力。すばらしいです。なんだかすごく元気が出てきました。エナジードリンクより効果的かもしれない。
道東のおつまみ、酒、すすむ
今回初めて食べた道東のおつまみたち。想像を遥かに超えてきましたね。コンビニに売っている珍味もおいしいですが、一回このおつまみたちを食べてしまうと、もう満足できないかもしれません。
少量でも満足度が高くて、ちびちび飲んで食べるのにぴったり。コタツの中でちみちみ飲んで、寝て、起きて、また飲んで……という幸福度が高いお正月休みが過ごせそうです。
年末年始、帰省や旅行ができなくてちょっと寂しいなあという方は、ぜひ道東のおつまみセットと一緒に過ごしてみては?酒はいつも飲む3倍の量を用意することをおすすめします。
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アイドルと写真とゲームが好き。ゆるめでぬるめの人生を満喫中。
Uターン移住した北海道札幌市在住のライター・編集者。おいしいものに目がない。趣味は家庭菜園とハーブティー。