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「羅臼昆布スープの素」でひとりごはんが充実!アレンジレシピ3選

こんにちは、生まれも育ちも北海道の道産子の調理師、kiiです。知床ねむろマガジンの編集部からお声いただき、「羅臼昆布スープの素」のレシピ作成をいたしました。

さっそくですが、こちらが今回の主役、「羅臼昆布スープの素」です。

羅臼昆布は羅臼沿岸でとれる昆布で、濃厚でこくのある出汁がとれるのが特徴です。国内で流通する昆布のほとんどは北海道産ですが、その中でも羅臼昆布は高級な昆布。「羅臼昆布スープの素」は、そんな羅臼昆布の旨味をスープに凝縮した株式会社ケミクルの商品です。

内容量:200ml
原材料名:昆布ペースト(北海道製造)、食塩、蜂蜜、かつおぶしエキス、ホタテエキス、調味料(アミノ酸等)、(一部に鶏肉を含む)
価格:税込2,106円(3本セット)

開封前は常温保存、開封後は冷蔵保存です。新鮮なまま使い切れるサイズがうれしいですね。

味を確認しないと、レシピは作成できません!ということで、商品に記載の「基本の使い方」を参考に、昆布スープを作ります。

羅臼昆布スープの素は、10倍濃縮タイプです。大さじ1杯15mlを入れて……。

お湯135mlを注いだら完成。とても簡単です!

おすすめの食べ方である、とろろ昆布と小口ねぎを入れました。

ひと口食べると、昆布の旨味や香りが口いっぱいに広がります。「天然羅臼昆布のすべてをペーストにして作った」という言葉の通り、羅臼昆布のおいしさがギュッと詰まっていますね!

そして、昆布感はしっかりとありつつも、上品な味わい。クセがないので、料理のベースや味付けに幅広く活用できそうです。「液体だしや調味料として使える」理由が、食べてみるとよくわかりました!

では、この天然羅臼昆布の旨味を生かしたオリジナルレシピをご紹介します。簡単お手軽なので、ぜひ試してみてくださいね。

ベーコンバターの温玉ごはん

「羅臼昆布スープの素」は、調味料感覚で使えるのが魅力です。温玉ごはんの醤油のかわりにかければ、羅臼昆布の旨味をプラス。ジューシーなベーコン、まろやかな温泉卵、コク深いバター、そして羅臼昆布の風味が、絶妙なハーモニーを奏でます。朝ごはんや昼ごはんなど、パパッとお腹を満たしたいときにもってこいですよ。

材料(1人分)

  • 温かいごはん……お茶碗1杯分(約150g)
  • ブロックベーコン……30g
  • 温泉卵(市販品)……1個
  • バター……5g
  • 黒こしょう……適量
  • 羅臼昆布スープの素……適量
  • サラダ油……適量(約小さじ1杯)

作り方

1.ブロックベーコンを切る

ブロックベーコンは、5mm角の棒状に切ります。
※今回ブロックベーコンを使用しましたが、スライスベーコンでもおいしく作れます。スライスベーコンならキッチンバサミで切れるので、まな板や包丁がいりません。よりお手軽に調理できますよ。

2.ブロックベーコンを焼く

冷たいフライパンに、サラダ油とブロックベーコンを入れます。中火でじっくりと、あまり動かさずに焼きましょう。
※冷たいフライパンから温度を上げるほうが、ブロックベーコンが焦げにくく、油が跳ねにくいです。

こんがりとおいしそうな焼き色がついたらOKです。

火を止めて、余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。

3.盛り付け

器に温かいごはんをよそいます。中央を少しあけてベーコンをのせ、あけておいた中央に温泉卵をのせましょう。バターを添えて、黒こしょうを振ります。

羅臼昆布スープの素をまわしかけて完成です。

温泉卵を絡めながら、召しあがれ。

 

温泉卵の作り方

温泉卵を手作りしたい場合は、レンジを活用すると簡単です。下記を参考に作ってみてくださいね。

  1. 耐熱容器やマグカップに卵を割り入れ、卵が完全に隠れるまで水を入れる。(約100cc)
  2. ラップをせずに、電子レンジ600Wで約1分加熱加熱する。(まだかたまっていない場合は、様子を確認しつつ、10秒ずつ追加加熱する)
  3. スプーンやお玉でそっとすくって水気を切り、盛り付ける。

しょうが焼きのおかずサラダ

ごはんのおかずになり、野菜をモリモリ食べられる「おかずサラダ」。主菜と副菜をひと品で担えるため、仕事や家事で忙しい日に重宝しますよ。旨味と風味がしっかりある「羅臼昆布スープの素」を使えば、簡単に味が決まります。仕上げのマヨネーズが、しょうが焼きと野菜のおいしい橋渡しです。

材料(2人分)

  • 豚こま肉……200g
  • 水菜……1/2束(約100〜150g)
  • ミニトマト……6個
  • マヨネーズ……適量
  • サラダ油……適量
  • しょうが(チューブ)……大さじ1杯
  • 羅臼昆布スープの素……大さじ1〜2杯

※「羅臼昆布スープの素」の量について
サラダとして食べる場合は大さじ1杯、ごはんと食べる場合は大さじ2杯を目安に味付けしてみてください。

作り方

1.野菜の下ごしらえ

水菜は根元を切り落とし、4〜5cmの長さに切ります。
ミニトマトはヘタを取り、縦2等分に切りましょう。

2.豚こま肉を炒める

フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚こま肉を入れます。トングや菜箸で、豚こま肉を広げてほぐしながら炒めましょう。

3.味付けする

豚こま肉に火が通ったら、羅臼昆布スープの素としょうが(チューブ)を加えます。材料に記載の目安を参考に、味付けしてくださいね。

全体を混ぜ合わせて、味を絡めていきます。

汁気がほとんどなくなればOKです。

4.盛り付け

器に水菜を盛り、しょうが焼きをのせ、ミニトマトを飾ります。マヨネーズを線を描くようにかけたら完成です。

 

野菜のアレンジいろいろ

水菜やミニトマト以外の野菜でも、おいしくアレンジできます。下記を参考に、お好みのもので作ってみてくださいね。

  • 水菜→キャベツ(千切り)、レタス(細切り)などでもOK
  • ミニトマト→トマト(2cm角)でもOK
  • アボカド(厚さ7mmのスライス)を入れると、おしゃれ感&食べ応えアップ
  • カット野菜(キャベツの千切り、大根サラダなど)を活用するとお手軽

スモークサーモンロールの昆布ジュレ

10倍濃縮の「羅臼昆布スープの素」は、水で希釈するだけで味の濃さを調整できます。それをゼラチンで固めれば、旨味たっぷりな昆布ジュレが作れますよ。宅飲み、パーティー、おもてなしなどの「ちょっとした特別な日」のおつまみに、ぜひ試してほしいです。日本酒はもちろん、白ワインにも合いますよ。

材料(1〜2人分、6個分)

  • スモークサーモン……6枚
  • 貝割れ菜……1パック
  • 羅臼昆布スープの素……大さじ2杯
  • 水……120cc
  • 粉ゼラチン……5g
  • 水(ゼラチン用)……大さじ2杯

作り方

1.ゼラチンの準備

粉ゼラチンは水(ゼラチン用)に振り入れ、軽くかきまぜて、ふやかしておきます。
※必ず、水に粉ゼラチンを振り入れてください。粉ゼラチンに水をかけると、ムラになってしまいます。

使用する直前に、電子レンジ600Wで20秒ほど加熱して溶かします。
(写真左は加熱前、写真右は加熱後)

2.昆布ジュレを作る

深めのバットに、羅臼昆布スープの素と水を入れます。

1のゼラチン液を、混ぜてから加えます。
※粉ゼラチンが溶けていないとダマになってしまいます。しっかりと混ぜ溶かしてから加えてくださいね。

全体を混ぜ合わせます。

ラップをかけて、冷蔵庫で冷やし固めます。1時間くらいあれば、固まりますよ。

フォークでジュレを崩しましょう。

羅臼昆布のおいしさがギュッと詰まった、昆布ジュレの完成です。

3.貝割れ菜を切る

貝割れ菜は根元を切り落とし、4cmの長さに切ります。切った貝割れ菜は、6等分にわけておくと、次の巻く作業をしやすいですよ。

4.スモークサーモンで貝割れ菜を巻く

スモークサーモンを1枚広げて、貝割れ菜を1/6量置きます。

手前から奥にクルクルと巻きましょう。

残り5つも同様に巻きます。

5.盛り付け

器に4のスモークサーモンロールを盛ります。2の昆布ジュレをのせて完成です。

 

昆布ジュレの活用方法

昆布ジュレは、シンプルで上品な味わいです。スモークサーモンロール以外にも、おいしくマッチしますよ。

余った昆布ジュレは、サラダにのせたり、しゃぶしゃぶにのせたり、カルパッチョにのせたり、和え物にしたり、そうめんのつゆのかわりにしたりして、活用してみてくださいね。

「羅臼昆布スープの素」を試してみて!

羅臼昆布の旨味と香りが絶品!「羅臼昆布スープの素」は、お湯を注ぎスープで飲むのはもちろん、液体つゆや調味料としても重宝します。これ1本で味が決まるため、お料理初心者さんや忙しい方にも一押しです。ぜひご紹介したレシピを参考に、「羅臼昆布スープの素」を試してみてくださいね。

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フードコーディネーター |

生まれも育ちも北海道の、道産子ライター。
食べるのも料理をするのも大好きで、ふっくらした手には夢と食欲がつまっています。
資格:調理師、製菓衛生師、食育インストラクター、フードコーディネーター。

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Uターン移住した北海道札幌市在住のライター・編集者。おいしいものに目がない。趣味は家庭菜園とハーブティー。

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