野鳥の聖地として知られる、北海道の本土最東端にある根室。ここでしか見ることのできない野鳥を求めて、世界中から多くのバーダーが訪れる場所です。
その中でも特に、希少な海鳥を観察することのできる「落石ネイチャークルーズ」に参加してきたのでご紹介いたします。
少し天気は悪かったですが、たくさんの鳥を見ることができました!先に成果を載せておくと…。
オオセグロカモメ、ヒメウ、ウトウ、ウミウ、ケイマフリ、エトピリカ、クロアシアホウドリ、ウミスズメ、ウミバト、チシマウガラス、ウミネコ、ハシボソミズナギドリ、オジロワシ、シロエリオオハム ・・・計14種!
※ラッコも見ることができました!
素晴らしい取れ高です。一度のクルーズでケイマフリもエトピリカもチシマウガラスもラッコも見ることができたのがすごく最高でしたね。
クルーズに参加するには、落石漁港にあるエトピリ館に集合して受付を済ませます。
担当の野鳥ガイドさんからガイダンスを受け、ガイド音声を聞くためのレシーバーを受け取って装着。
目と鼻の先にある船に向かい、乗り込みます。
クルーズ中は、このように同乗する野鳥ガイドさんが鳥を発見すると場所を教えてくれます。最初はなかなか自分で見つけることができませんでしたが、徐々に慣れてきて自分で発見できるとすごく嬉しい!
ユルリ島、モユルリ島の方面に船が進むと、霧の中に荒々しい岩が見えてきて冒険気分がアップ。
営巣する海鳥たちの姿をじっくりと観察することができます。バードウォッチングを始めてまだまだビギナーなので、この落石ネイチャークルーズに参加することで一気にライフリストが増加!
ぜひ希少な海鳥を観察しに北海道根室まで来てみてくださいね!
「知床ねむろマガジン」編集部。知床ねむろエリアが持つ潜在的な魅力を掘り起こし、お伝えしています。